西光寺

小豆島霊場第58番

讃岐 小豆島
西光寺とは

はじめに


瀬戸内海に浮かぶオリーブの島小豆島。
弘法大師が1200年前に御開創された霊場があります。
当山西光寺はその第58番札所です。
自由律俳人尾崎放哉易簀の地、南郷庵の本寺です。

住職のことば 第二十九世 瀬尾 光昌


 当山は小豆島の西の玄関土庄港に隣接し、小豆島霊場第五十八番札所として、春秋には多くのお遍路さんをお迎えしております。
 また、春・師走の大師市には門前の参道に露店が並び、多くの参詣客で賑わい、創設以来百年余におよぶ伝統行事として島の風物詩になっております。
 さらに近年では、瀬戸内芸術祭会場やエンジェルロードに近接し、迷路の街の中心的存在として、島外、国内外からの観光客が多く散策されております。
 住職に晋山してまだ間がありませんが、これからも地域の活性化、文化の発信地としての「寺子屋」の精神を現代に継承し、寺離れや信仰心の薄れ、親子や兄弟の絆の乖離が著しい現状へ一石を投じることが出来ればと願っております。


西光寺の沿革

1579年  龍弘上人 中興開山

1978年  誓願之塔建立
2015年3月 瀬尾光昌 第29世住職 晋山