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見どころ・由緒

祈りの道を歩むとき、門は「四恩」を語り、塔は誓いを護り、地下の闇は静かに心を照らします。
西光寺に伝わる尊い由緒を、要所ごとにご紹介いたします。

四恩の門

建立
弘法大師御入定1150年御遠忌 記念建立奉納

弘法大師御入定1150年御遠忌を記念して建立奉納された門です。
「四恩」とは、お大師さまが説かれた「私たちが生かされている根本の四つの恩」の教えに由来します。

四恩とは

  1. 父母の恩
  2. 国の恩
  3. 衆生の恩
  4. 三宝の恩

誓願之塔

建立
西光寺中興400年 記念(昭和五十三年)

西光寺中興400年を記念して、昭和五十三年に建立されました。
塔の地下には、檀信徒のご先祖、全国遍路団体の先輩物故者、ならびに水子の霊をお祀りしています。

戒壇めぐり

時の帝、嵯峨帝の御前にて般若心経の功徳を講話したお大師さま。
その教えとして現在にも伝わるのが「般若心経秘鍵」です。

秘鍵大師(ご本尊)

お大師さまは講話の後、心経を読誦すると金色に輝きだし仏となられたと伝えられます。
その尊いお姿を帝自らお手彫りされて残されたのが、嵯峨大覚寺に秘仏として祀られる「秘鍵大師」さまです。

※ この「秘鍵大師」さまが、当山「戒壇めぐり」のご本尊さまです。

地下参拝の諸尊

礼拝する背には、閻魔大王をはじめとする十王とその眷属が祀られています。
また、ぐるりには写経十万巻満願として般若心経が奉納祠堂されています。

参拝の道

戒壇めぐりは本堂の地下から誓願之塔へと続きます。
階段には干支のご本尊さまが祀られ、歩みの一段一段が祈りの道となります。

寺宝

弘法大師の御衣

天明二年、高野山宝善院を経由して下附せられた。

東寺大曼荼羅 粉本

第二十二世 自壮上人筆。